地域ケアステーション八千代 | 訪問看護・リハビリテーション

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スタッフインタビュー

​作業療法士

​​作業療法士川原

今までの経歴は?高齢者施設でヘルパーとして従事されていたと伺いました

もっと利用者さんのために、出来ることはないか?と考えていた時に「作業療法士」という職種に出会い、「学ぶ」「資格を取得する」ために専門学校へ入学しました。

作業療法士としてのキャリアについて教えてください

医療法人の介護老人保健施設で、集団療法、嚥下療法などを担うところからキャリアがスタート。その後、同じ医療法人の訪問看護ステーションで在宅支援に従事。
作業療法士として見識を深めたいとの思いで、運動メインのデイサービスに転職しました。
働いてみるとセラピストが自分一人で、40名の利用者さんの送迎業務なども行っていました。

入職の切っ掛けは?

同じ職場で働いていた介護士さんが地域ケアステーション八千代のチラシを持っていたのが切っ掛けです。
初めて診る疾患の方が多く、神経難病の方に対して何ができるかと悩んだのですが、見識を深められる、専門職が一人でなく、他職種連携のチームで働ける、相談できるところに惹かれて入職させて頂きました。

働いてみていかがですか?

今まで、主に利用者さんの体を動かせて頂くアプローチが主でしたが、体を動かしたくても、動かすことが難しいため環境調整するなど今までにないアプローチだったりするなど、学ばせて頂くことが沢山でした。
悩むこともありましたが、しんどくなることはありませんでした。利用者さんや家族から想いを教えて頂く、先輩や文献から学ぶなどしながら、準備ができるようになっていきました。
看護師や理学療法士や言語聴覚士、看護補助がいることで、色々な視点で考えてサポートし合える安心と、領域外のことを学べるなど楽しさがあります。
デイサービスに行きたい利用者さんの、車椅子へ移乗する練習であったり、環境調整をどうしたら良いかといったことを看護師が私たちを頼ってくれるのも嬉しいです。

新入職の方の定着支援はどのようなものですか?

同行からスタートし、その人自身の考えや価値観、経歴などを見ながら仕事の調整を行います。
やってみてどうか?どういった分野が得意か?外出支援に興味があるかなど確認しながら、「働く環境」「働きがい」「働きやすさ」を見て行っています。

チームづくりで心がけていることは?

何でも言い合える関係性、聴きたいことを聴きたい時に聴ける関係性づくりを育んでいます。
そのために、朝のミーティングをしたり、部下が話したいことを何でも話してもらう『1on1』をしたりしています。
基本、責任感や信頼のベースがあるので、一人ひとりに任せています。選択したり、決めたことをリーダーシップでなく、フォロワーシップでサポートできるように心がけています。

新入職の方に求めることは?

探究心と責任感のある方であれば経験を問いません。
どれだけ利用者さんを真ん中にして考えられる、考え続けられるかといった姿勢を大切にしています。

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